ムダ毛の種類はたくさんある。腕毛指毛耳毛鼻毛腋毛脛毛エトセトラ。無駄な毛だからムダ毛。某国民的アニメの頑固おやじの頭に一本残ったアレも、いっそなければすがすがしいと思うから、わたしに言わせればムダ毛である。
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かくいうわたし自身の体で一番嫌なムダ毛は腋毛である。鼻毛より嫌だと言うと、人からは何故かと聞かれる。鼻毛なら顔だから見られるけれど、お前は脇を常に公開しているのか、そうではないのだから別にいいじゃないかと反論されるのだ。そんなこと言う人は、わたしの悩みを分かっていない。多分わたしが悩んでいることなど想像もできないくらい恵まれた腋毛の持ち主なのだ。悔しい、許せない、いっそボウボウになってしまえば良い。
さて、どうしてわたしは腋毛を許すことができないのか。この際シャウトするように告白しよう。言うぞ、さあ言うぞ、よく聞くがいい、わたしの腋毛話を聞いてくれ。
臭いのだ。
はい、もう一度。臭いのですよ、わたしの腋毛は。
えっ、臭いだと。それは毛じゃなく本体の方が問題だろうと言われるはずだ。なるほどそうかもしれないが、毛があるのと、剃った後では、明らかに匂いが違うのだ。毛があるばかりに匂いがより強調されているとしか思えない。臭い、ああそうだよ臭いよ、だけどそんな露骨にすることないじゃないか。
だから、わたしは許すことができないのだ。腋毛という無駄な毛を。